忘年会シーズンのお供に。二日酔い対策にオススメの漢方♡

鍼灸師・医薬品登録販売者のYUKIです。

早いもので2019年も残りわずかになりましたね。このシーズンと言えば、クリスマスに忘年会・新年会とお酒を飲む機会がいつもより増えますね。

いつもより飲みすぎちゃった・翌日までお酒が抜けない・飲み会続きで肝臓に負担がかかっているそこのあなたに♡

二日酔い対策の漢方薬をご紹介します。

以前、漢方薬局で働いていた頃このシーズンになると良くサラリーマンの方が二日酔いに効く漢方を求めにご来院されていました。

私も飲むときは良く漢方にお世話になっています。

漢方を服用する際のコツも一緒にお伝えしていきますね。

あなたの二日酔いのタイプどれ?

普段からのぼせやすい・イライラしやすいタイプ

  • 血圧が高め(上が140mmHg以上)
  • 顔が赤くなりやすい
  • 胃酸が上がってくる
  • 体力は比較的ある方だ

黄蓮解毒湯(オウレンゲドクトウ)がオススメ。

こちらの漢方は、黄連・黄芩・黄檗・梔子という四つの生薬で構成されている漢方でとても苦い漢方です。

この漢方にはアセトアルデヒドやアルコールを分解する効能があるとのこと。

むくみやすい・体が冷えやすいタイプ

  • 頭痛
  • 胃がチャポチャポ音がある
  • 胃がもたれやすい
  • 喉が乾きやすい
  • 尿量が少ない
  • 吐き気がある

五苓散(ごれいさん)がオススメ。

茯苓・白朮・沢瀉・猪苓・桂皮の五つの生薬で構成されています。

みぞおちがつかえ、下痢気味タイプ

  • 体力中程度
  • 気持ち悪い、吐気がする
  • お腹がゴロゴロ鳴る
  • 食欲が無い

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)がおすすめ。

みぞおちのつかえを取り、炎症を鎮めます。

漢方の飲み方

基本的に漢方は胃が空っぽの状態で飲みます。

生薬の吸収率が高まり、効果が出やすいからです。

食前30分前に白湯または常温水で服用しましょう。

漢方の剤型には4種類あり

煎じ薬>粉薬>シロップ>錠剤の順に

効能が高くなります。

〜二日酔いを緩和する食べ物〜

生姜、大根、梅干しは胃腸を整えます。

柿はアルコール分解の成分が含まれ、利尿作用があります。

※干し柿は効果が失われるとのこと。

ぜひお試しください(^^)

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